2月末、コネクティビティ業界は世界最大のモバイルイベントであるMWCのためにバルセロナに集まりました。エアスパンもそこに参加し、当社製品のデモを行い、新しいパートナーシップを発表し、世界中の友人や同僚と交流を深めました。技術・マーケティング担当SVPのアベル・マヤルが、このイベントが当社にとって重要なイベントであった理由を説明します。
パンデミック(世界的大流行)による混乱が2年続いた後、MWCではようやく話題が戻ってきた。バルセロナ出身の私にとって、この4日間、地元に戻ってきた業界を歓迎し、直接顔を合わせることができたのは喜ばしいことだった。特に、リモートで一緒に仕事をしたことはあっても直接会ったことのない人たちは、お互いに会いたがっていた。
今回のMWCは、エアスパンにとって昨年8月に上場して以来の特別なものとなりました。そのため、エリクソンやHPEなどと並んでホール2に出展できたことを誇りに思います。今年の大きなテーマは、オープンRANとプライベート・ネットワークでした。そのブースにふさわしく、私たちがデモを行った製品のひとつが、賞を受賞した「network in a box」で、サーバー、スイッチ、無線コネクターだけで構成されるプライベート5Gネットワークです。この製品の優れた点はその拡張性で、サーバーを追加するだけで、いつの間にかMNOが使用するのに適したものになっている。これは、既製のサービスにおけるソフトウェアの利点を浮き彫りにした。
Airspanはまた、Cisco、Dell、AWSのような大手企業との新たなパートナーシップを発表した。Airspanのブースでは、Boston Dynamicsのロボット犬に生命を吹き込むために、Airspanの「ネットワーク・イン・ボックス」が使用された!これらの企業の中には、MWCに参加するのが当たり前のように聞こえない企業もあるかもしれないが、システム・インテグレーター、ハイパースケーラー、サーバー・ベンダーがこのイベントに来るようになったのは、プライベート・ネットワークがどれほど進歩したかを示している。
多くの新参者を迎えることは、間違いなく今年のMWCのハイライトのひとつであり、地元スペインのワインとチーズを囲む以上に素晴らしい方法はないだろう。エアスパンが主催した100人以上のレセプションは、お互いの成功を分かち合い、新しい友人を作る絶好の機会となった。
しかし、来年バルセロナでお披露目する製品作りに励んでいる今、オフィスに戻ると、そんなことは遠い記憶のように感じられる。